「ふんっ、面倒を起こして、それで思い出したのか?」
スーはタロⅡでも極めて数少ない巨獣の代理人の1人。巨獣とは、テラに生まれた超因果的な生物であり、その巨獣が眠りについた際、人々の前に現れる意識こそが「巨獣の代理人」と呼ばれる存在である。もっとも、スーと巨獣の関係は少々複雑である。今でも慣習的に巨獣の代理人と呼ばれてはいるものの、彼女は誰かの代理として生きているわけではない。スーはあくまで、スー自身なのだ。その強さと神秘性の裏に秘めているのは、世界への希望と好奇心に満ちた若い魂である。
普段はその力を駆使し、宏山科学院やエンドフィールドに幅広い支援を提供している。暇を見つけては、タロⅡの各都市を訪れ、最先端の科学技術や流行のファッションを追いかけることもある。何ものにも縛られることなく、いつも気の向くまま、自由に生きている。
ツケでよいな。あとで、わらわへの支払いを忘れるでないぞ。